折りたたみ自転車を買いました
それはBrompton。
イギリス発祥の折りたたみ自転車で、本国では”折りたたみ自転車と言えばBrompton”というほど標準的なものらしいです。
検索すると幾らでも解説文章を見かけるので是非どうぞ。
購入の目的は?
1番に通勤、2番に輪行(電車や飛行機等で自転車を運ぶ行為)です。
今までは徒歩と電車の組合せでしたが、引越しに合わせて通勤方法を見直したいと思ったのが購入の切っ掛けです。
自転車通勤圏内で家を探せるのも魅力でした。
輪行は、
- 駅から離れた場所に行きやすい
- 観光地巡りのお供
- 帰宅時に雨が降っても電車が使える
という狙いがあります。
どんな特徴?
いきなりですが、Bromptonは良し悪しあります。
良し
- 折りたたみ完了まで10秒(慣れると更に短縮)
- コインロッカーに入るほど小さく折りたためる
- オプションパーツが豊富(リアキャリア、フロントバッグ、etc)
- 丈夫と評判
- かわいい
悪し
- そこそこの重量(購入モデルは約11kg)
- なかなかのお値段(約20万円)
- 悪路では振動がきつい(小径車両+フロントサスペンション無しだから仕方ない)
- 修理はBrompton専門店でないと引き受けてくれない可能性あり
以上の特徴がありますが、下手に安い車両を買って買い直すより、最初から決定版を買ったほうが良いという経験に基づいて買いました。
使用者曰く、”速く走りたいならロードレーサー、気軽さと持ち運びならBrompton”という使い分けがオススメだそうです。
どんな構成?
こんな感じです。
- 車体 "M6L (Brompton)"
Mハンドル+6段変速 - ハンドル "Mハンドル2017 (Brompton)"
通常色のシルバーからブラックに変更 - フロントライト "Volt 400(Brompton)"
CateyeとBromptonのコラボ - リアキャリア "CNCリアキャリア (サイクルハウスしぶや)"
アルミ切削のプレートにローラー4つを付けた製品で、折りたたんだ時のキャスターになります。
標準キャリアは2つのローラーが付いており、フレームにも2つ付いています。但し、フレームが直接ローラーから負荷を受けるので、取り付け部分が痛みやすい欠点があります。
これに変えると解決。ローラーの色合いも良い。 - フロントバッグ "RUSH BIKE (Herbestal)"
自転車の正面に取付可能なバッグ(後のブロック&フレームセットが必要)で、積載量が大幅に増えます。色も好き。 - フロントバッグ用ブロック&フレームセット(Herbestal)
上とセット - 輪行袋 "マルチキャリングバッグ(Herbestal)"
輪行必需品。 - サドル "RX Performance (SERFAS)"
標準品だと座り心地が良くなかったので。 - キャリーハンドル "BPキャリーハンドル(Rin project)"
折りたたんだ時の持ち運びや、乗り降りでフレームを蹴ってしまう際のカバーにもなる製品。
バックルに、付属のフック付きベルトを引っ掛けると肩掛けも出来ます。
乗った感想は?
思ったより速度が出る。
思ったより悪路で振動する。
思った以上に輪行がしやすい。
速度は、正直乗る人(エンジン)次第なので、己を鍛えれば解決します。
悪路対策は、小径車両の宿命なので、そういう道は走らないか対策考えます。
輪行は、折りたたみの時間が短い、キャリーハンドルやリアキャリアで持ち運びが楽、という事が実感出来ました。
今後の方針は?
細々としたカスタムをしていきたいなと。
ハンドルグリップをErgonに変えるとか、スマホスタンド付けるとか、振動対策とか。
あと紅葉撮りに行きたい。
そうだ、京都、行きたい。