私がアイマスを知らない人にアイマスを勧めない理由

断り

こういうタイトルを付けると勘違いされやすいので、初めに前提をお話します。

私はアイマスが好きです

使う時間の割合としてはミリオン(ミリシタ)>シャニマス>シンデレラ(デレステ)という感じです。Side Mは殆ど浸っていません。

765はミリオンに含んでいます。単独の現役コンテンツありませんので、カウント出来ないと判断しています。スターリットシーズン発売されたら一番時間使いそう。

 新規層の取り込みは重要です。コンテンツの長期化には常に新しいファンを取り入れ、その時の需要に答えることが大切だからです。これは勝手な持論です。

参入の障壁となる要素をファン自らが設けることは、結果としてコンテンツの寿命を短くすることに繋がります。運営が定めたルールを広める活動は問題ありません。そこに独自解釈が入っていなければ。

最近のアイマスは盛り上がりつつ盛り上がり切らない

とあるYoutuberさんが実況していることが端を発したのか不明ですが、シャニマスの実況、創作動画を見る機会が増えたと感じています。

また、ミリオンライブが過去のライブを毎日のように生配信していることも相まって、Twitterのトレンドに連日ミリオンの何かが入っています。

新作ゲームとして、PS4やSteamでスターリットシーズン(スタマス)も発表されており、コンテンツ全体として供給が続いている様に感じています。

ライブを始めとしたイベントは、コロナウイルスの影響で中止が発表されているため、全体としては盛り上がり切らない状況にはあります。

 

勧めない理由は厄介の問題

思いが重い人がいる

アイマスはコンテンツとして長期間続いている数少ないものです。自ずと年齢層も高めになりますし、個人に積み重なった思い出も強く多いものでしょう。

更に、自分が楽しむ事とは別に、コンテンツとして存続させたい気持ちが強くなる人も年齢が上がるに連れて出てきます。親心か何かでしょうか。

こうした背景から、アイマスに興味を持った人を見かけると全力でお勧めを持ってくる人がいます。

それだけならまだ良いかもしれませんが、コンテンツ毎に「これは絶対読んで/聴いて」という漫画、CDがそこそこの共通認識であります。

例えば、月刊少年サンデーで連載されていたミリオンライブはその位置づけにあります。作品のストーリーやキャラクターへの深堀りだけでなく、ここで発表されたアイルという曲は非常に人気が高いことも理由にあると思います。

それ自体の質はとても高いので知ることは楽しむことに繋がると考えます。しかし、知らなくても楽しめますし、知らないと楽しめない訳ではありません。

キャラクターと声優さんを混同する人がいる

キャラクターの声優さんは、とても、癖が、強いです。一部に穏やかで落ち着いた人もいますが、全体的に濃い目です。

それぞれに紐付いているあだ名、いじりネタも日常的に用いられています。特に、ライブでやらかしたネタは恐らく一生使われる程に浸透しています。

また、アイマスの声優さんは普通に結婚します。子供も育てます。それ自体、本人が望んだ幸せの選択ですし、何一つ問題となることではないはずです。

しかし、アイマスの性質上、キャラクターへの愛が声優さんへ進んでしまう人が出てきます。創作物への愛を現実に見出したい思いが強くなってしまった結果かもしれません。

それ故に、キャラクターと声優さんの境界が曖昧になって、キャラクターへ声優さんの要素が逆輸入されることがあります。

こうしたネタを知らなくても十分楽しめますが、知らないネタが使われる環境にいることにもどかしさを覚える人はいるでしょう。

ノリが独特

基本的にアイマスのファン(この表現が適切かどうか不明)はプロデューサーと呼ばれます。実際プロデューサーと言われるほどの活動(創作等の促進活動)をしている人、出来る人は少ないでしょうけど。

また、特定のキャラクターを好きになり、応援する事を(キャラクター名)担当と自称することが多いです。

これと一線を画したい場合、ファンを名乗ることもあります(とある声優さんはファンを名乗っています)。

他のコンテンツでもありますが、ライブでの合いの手(コール)も完成されています。新曲に関しては、ファンがコール本を作って配っています。

しかしコールも賛否あります。盛り上げたいからコールをする人。コールじゃなくて曲を聴きに来た人にとっては、雰囲気を壊すことに思えるコール。

初めての人は、こうしたノリを忌避するかも知れません。

 

興味を持った場合は厄介を無視する

結論としてはこうなります。基本的には公式から禁止されていること以外は自由に楽しんで良いコンテンツです。

ライブを楽しむにしても、大部分は1,2年以内に発表された曲が披露されます。知らない曲はその場のノリで楽しみましょう。なんとでもなります。

コールはする義務なんてありません。楽しむために自らするのは自由です。周りとの一体感を得たいからするのも自由です。ペンライトぐるぐるはライブ前に禁止されているので駄目です。周りが迷惑しない範囲で自由があります。周りの人がコールしていなくて気にする人は早々いません。気にしている余裕なんて無いでしょうし。

 声優さんネタが嫌なら、SNSならミュート、生配信ならコメントNG機能などを使う必要があります。手間ですね。

 

 

以上が、最近の雰囲気から感じた思いの丈を書き連ねた内容です。